漢字ロボで楽しくお勉強!

ここからはプレゼンテーションに挑戦した子ども達の発表をレポートいたします。

小学1年生部門優秀賞作品「漢字を教えてくれる未来の先生ロボ」

トップバッターは小学1年生西垣 貴心さん。作品名は「漢字を教えてくれる未来の先生ロボ」です。

1年生の2学期から始まった漢字の練習がきっかけ

1年生になって2学期から漢字を習い始め、宿題でも漢字の練習が出てくるようになったという西垣さん。でも、家ではひとりで宿題をしないといけないので、「おうちでも漢字を教えてくれる先生がいたらいいな!」と思い、この作品を作ったそうです。

まずは設計図を作成し、それをもとにレゴでロボットを組み立てました。鉛筆と消しゴムを持てるように工夫し、書いた文字を後から消しゴムで消せるようにプログラムを何度も調整。試行錯誤を繰り返しながら、しっかりと動くロボットが完成しました!

西垣さんの「漢字ロボ」は、どんな難しい漢字でも教えてくれる予定ですが、今回使用した「We Do2.0」はモーターで前後の動きを制御しているため、直線しか書くことができません。

でも、工夫して最後には大きな花丸をScratch上で描いてくれるんです!花丸をもらえると、やる気がアップしますね♪

最後に実際に作ったロボットを見せてくれた西垣さん。「あったらいいな!」と思ったものを、レゴとプログラミングを使って形にできたことで、漢字の練習が楽しくなったそうです。「これからもいろんなアイデアを形にしていきたい!」と目を輝かせていました。

審査員の方からも、「漢字を書く機能だけじゃなく、消すところまで考えられているのが素晴らしいですね!」と大絶賛!また、「作るのが難しかったところは?」という質問には、「ありません!全部楽しかったです!」と自信たっぷりに答えてくれました。
これからも、たくさんの「あったらいいな!」を形にしていってほしいですね!

その他の審査員の皆さまからのコメントです

  • アイディアが面白かったえす。発表もとても上手でした!
  • 堂々と発表ができていてすごかったです!ロボットを使ったプログラミングが出来てすごいですね!
  • これからロボットがどんどん新しい漢字を書けるようになることが楽しみです!
  • 設計図から作っているのはプロのプロセス!わくわくする未来がありました!
  • 実際に動くロボットまで形にできてすばらしいです。設計から形にするまでを楽しんでいるのがいいですね!
  • レゴとプログラミングを組み合わせたアイディアがすばらしいです!
  • 漢字を書いてくれるだけじゃなく、漢字を消すところまで考えてプログラミングしている点は素晴らしいと思いました
  • 漢字の練習よりもプログラミングの方がずっとむずかしそうですが、楽しみながら進めているのがすばらしいです。
  • アイディアがとても面白かったです。発表もはきはきしていてとてもよかったです。
  • 元気ある笑顔すばらしい発表でした。漢字を書くだけじゃなくて消しゴムで消すところまで考えるところが素晴らしかった!
  • 発想がおもしろいと思います。消しゴムがついているのもとても良いですね!
  • 漢字だけじゃなく絵もかける可能性を感じました。
  • 未来の学校でぜひ使われてほしいですね!
  • 設計図からレゴでロボットを組むことができていて、今後も難しい感じが書けるように挑戦してほしい!


とっても元気で楽しいプレゼンテーションでした!これからもぜひ作品づくりがんばってください!受賞おめでとうございます!!