楽しみながらSDGsを学べるゲーム「地球キレイ化プロジェクト」
ここからはプレゼンテーションに挑戦した子ども達の発表をレポートいたします。
小学3年生部門優秀賞作品「地球キレイ化プロジェクト~未来のために~」

続いて登場したのは、小学3年生の佃海杜さん。作品名は「地球キレイ化プロジェクト ~未来のために~」です。
「SEABIN」と「おんど2000」を広めたい!
きっかけは、海に浮かべるだけでゴミを回収できる装置「SEABIN」を知ったこと。さらに調べる中で、「おんど2000」というゴミ回収船も見つけました。「このすごい取り組みを、もっとたくさんの人に知ってほしい」そんな思いから生まれたのが、このゲームです。
テーマはSDGsの目標でもある「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」。海と森、2つの自然を守るステージで構成されています。

森ステージでは、木を切り、植え、育て、果物を取る体験ができます。操作はボタンを押すだけのシンプル設計。佃さんが考えたオリジナルマシン「森カー」も登場します♪
海ステージでは、矢印キーを使って海に浮かぶゴミを回収します。ゴミを集めるとポイントがたまり、そのポイントに応じて「SEABIN」や「おんど2000」をアイテムとして使えるようになります。アイテムを使うと、さらにゴミが集めやすくなる仕組みです。
ポイントをためてアイテムを使えるようにする「条件づくり」が、このゲームの大きな工夫。
森と海でルールがちがうため、条件の整理や2つのステージの切り替えがとてもむずかしかったそうです。
まわりを巻き込む行動力
佃さんは、完成したゲームを学校の友だちにプレイしてもらい、アンケートをとりました。
「SDGsに興味を持った」「空のステージも作ってほしい」といった感想をもらい、とてもうれしかったそう。
さらに、かごしま環境未来館の専門家にも話を聞きに行き、種を植えてから木が生えるまでの時間をゲームに取り入れるなど、リアルさを加えました。
いろいろな人の意見や知識を取り入れながら、作品をより良くしようとする行動力は本当に素晴らしいですね。
最後に佃さんから一言。「ゲームで遊んだ人が、森や海を大切にしようと思ってくれたら、それが一番うれしいです。」その思いがしっかりと伝わる、心のこもったプレゼンテーションでした。その思いが、たくさんの人に届きますように✨



審査員の方からは、「海ステージでは、使うアイテムによってゴミを集めるスピードが変わるところに工夫を感じました」「むずかしいテーマを“楽しい体験”として多くの人に届けたい、というメッセージがプレゼンからも強く伝わってきました」といった声が寄せられました。
その他の審査員の皆さまからのコメントです
- ポイントがたまると特別なアイテムが使えるのがカッコイイ!
- 行動力が素晴らしいです。メッセージもしっかり伝わりました。
- 多くの人に、知ってもらいたいテーマがストレートに伝わる作品だと思いました。
- 楽しくゲームをしながら、海洋ゴミ、環境問題について学べる点がとても良いと思いました。
- 地球を綺麗にするために、色々な活動をしていて素晴らしいです。
- 企画、表現、技術がどれも素晴らしい。
- たくさんの人にフィードバックをもらっていて、説得力があってよかったです。
- 木を植えてリンゴを採るというサイクルはまさにサスティナブル。なるほど!となりました。
- まじめなメッセージとエンタメ性を両立した素晴らしい作品です。
- 地球を綺麗にしたいという想いを、ゲームを通じて伝えたいという点が素晴らしい!
- ゲームの説明があるのは、ユーザーは嬉しいと思った。
- アンケートを取ったり、専門家に意見をきいたり行動力が素晴らしいです。
- ゴミ回収船の”かっこよさ”を、そのままゲームにしたのが伝わってきました。
これからも佃さんらしい着眼点で、いろいろなアプリづくりを楽しんでいってほしいですね!
