減らしてクリア!? スロットゲームで楽しくエコを学ぼう
ここからはプレゼンテーションに挑戦した子ども達の発表をレポートいたします。
小学4年生部門優秀賞作品「エコスロット!CO2を減らそう」

続いては、小学4年生 西 紳太朗さん。作品名は「エコスロット!CO2を減らそう」です。
きっかけは環境の活動
西さんは、1年生のときに「鹿児島子ども環境大学」に任命され、省エネルギーや省資源について学びました。その活動を通して、 「もっとたくさんの人にエコの大切さを知ってほしい」 と思うようになったそうです。
そこで考えたのが、 遊びながら環境について考えられるゲーム でした。

”CO2を減らす”をゲーム上で表現
このゲームは、スロットを回して地球に優しいパネルがそろうとCO2が減っていく仕組みです。
操作はスロットを回すだけ。小学生でも気軽に楽しめるよう工夫されています。
ふつうのゲームではポイントを「増やす」ことが多いですが、 このゲームはCO2を「減らす」ことがゴール。「ここが一番のこだわりポイントです!」と、西さん。減らすことでクリアを目指すという発想が、とてもユニークですね。👏
さらに、CO2が減ると葉っぱのコインが増えたり、木が元気になったりと、見た目でも変化がわかる工夫がたくさん盛り込まれています。
アイテムに込めたメッセージ
CO2ゲージを減らす”エコアイテム”は、木と太陽。
木はCO2を吸い込んでくれ、 太陽は自然の力で電気をつくります。どちらも、現実の世界でCO2削減に役立っているものです。
反対に、車や大量のゴミなどはCO2が増える原因に。イラストを見ただけで「これはエコかな?」と考えられるようになっていて、遊びながら環境問題に関心を持ってほしい、という西さんの想いが込められています。



ゲームの最後には、プレイヤーが「どうやって CO2を減らしたらいいか」を考えるアンケートに答える仕組みも用意されています。
審査員の方からは、「CO2削減という難しいテーマを、直感的に遊べるゲームにとても上手に落とし込んでいますね」というコメントがありました。さらに、「少なくとも僕は環境問題に意識が向くきっかけになりました。」という、嬉しい感想も。
「この作品を通して地球のことを考えるきっかけになってほしい。そしてみんなで力を合わせてもっと優しい地球を作ってきたいです。」と語ってくれた西さん。未来を見つめるその姿が、とても頼もしく感じられました!
その他の審査員の皆さまからのコメントです
- プログラミングも工夫があって頼もしい。質問にもよく答えられていて感心しました。
- 「減らすゲーム」という発想の転換が素晴らしい。
- プレゼンがとても丁寧で、思いが伝わってきました。
- 伝えたいメッセージが一つ一つの動きにしっかりと表現されていて素晴らしいと思った。
- 作ったゲームや発表を通じて、西さんの考えや想いが、とても伝わりました。
- 環境問題に興味を持てたし、スロットにしたことで何度もプレイできる点がとてもよかったです。
- 点数とエコの関連性をうまく作り上げていて、技術も頑張られて作っていることが伝わりました!
- メッセージ性があり、自分でよく考えて作ったことがよくわかりました。
- スロットとエコを組み合わせるアイディアが面白いです。
- 絵柄によってポイントが変わる仕組みもユニーク。
- プレゼンの資料のクオリティが高い!
- アイテムを「エコかどうか」の視点で自ら選んでいるのが素敵でした。
地球環境を守りたい――
そんな西さんのまっすぐな想いが、会場の皆さんにしっかりと伝わる、すてきなプレゼンテーションでした。これからもプログラミングを通して、自分の想いを形にしていってほしいですね。
